|
スウェーデンのスカラド社と技術協力 米オムニビジョン社
高速でメモリー効率のよい画像処理のためのモバイル画像ソフト・ソリューションのリーダーであるスウェーデンのスカラド社(Scalado AB)とカメラ付き携帯電話用CMOSイメージセンサーを製造する米独立系大手メーカー、オムニビジョン・テクノロジーズ(ナスダック:OVTI)の両社は28日、カメラ付き携帯電話ユーザーの体験を大幅に改善するための技術コラボレーションを発表した。オムニビジョン社はコラボレーションの一環として同社の新型300万画素OV3640カメラチップ(CameraChip商標)にユニークな機能を追加し、スカラド社のスピードビュー(SpeedView登録商標)技術(商標)の最良の利点をカメラに取り入れた。このスピードビュー技術(商標)はカメラ付き携帯電話での迅速な撮影と再生を可能にするカギとなる部分である。
OV3640は大幅に改善された画像体験を可能にするスカラド社のスピードビュー技術と完全に互換性を持った世界最初のカメラセンサーである。このカメラセンサーはユニークな「見たものをそのまま手に入れる(WYSIWYG)」体験をもたらす。OV3640はユーザーがファインダーで実際に見たものを撮影でき、シャッターを押してから数フレーム後の画像ではなく、撮影した画像をすぐに再生できる。スカラド社のサミ・ニエミ最高技術責任者は「メガピクセル競争が始まって以来、長い撮影時間と撮影の間の時間が不満だった。WYSIWYG撮影は本当にその瞬間をとらえることを可能にし、これこそがカメラ付き電話の神髄である。加えて即時の写真ファイル再生もそうで、われわれはほんどのカメラ付き携帯電話ユーザーが持っていたもう一つの不満に対応した」と語った。
オムニビジョンのジェームス・ヒー最高執行責任者(COO)は「スカラド社とのコラボレーションはカメラ付き携帯電話ユーザーにさらに良好な全体的な体験を提供するという当社のコミットメントにとって重要な要素である。オムニビジョンの焦点はずっとセンサーレベルの改良と新機能の付加を通したカメラ性能の向上、使い勝手の良さに置かれてきている。われわれはスカラド社の技術を得たのでセンサーにとどまらない改善を実現できる」と述べた。(2007年6月共同通信)
|